ダイレクトワンは良心的な消費者金融

ダイレクトワンは良心的な消費者金融

現在、借金で困っている人は多くいます。
借金の回復手段の中には過払い金請求を行い、少しでも返済を楽にする方法があります。
しかし最近の消費者金融は、不当な金利での借入をしていないため、これらの請求ができない場合が多いのです。
そのためこのような時、信頼のあるところにお金を借りて、少しでも楽に返済ができるようにする手段が考えられます。
その中にダイレクトワンがありますので、どのような消費者金融なのかを紹介します。

ダイレクトワンとは?

ダイレクトワン株式会社は、静岡県掛川市に本社を置くスルガ銀行グループの連結子会社で、キャッシング業者を営んでいます。
今現在で、大手消費者金融はほとんどすべてが銀行系となっています。
例えば三井住友銀行子会社のプロミス、三井住友銀行グループのモビット、三菱UFJフィナンシャルグループのアコム、新生銀行グループのシンキが有名です。
そんな中でダイレクトワンは、2012年4月にスタートしたスルガ銀行グループの消費者金融です。
スルガ銀行は静岡県や神奈川県を主な営業エリアとした地方銀行ですが、ダイレクトワンの申込みは全国から可能としています。
元々は、消費者金融の準大手だったニコニコクレジットの丸和商事が破綻したことで、スルガ銀行がスポンサーとして完全子会社化したことから始まっています。
そのため消費者金融のノウハウは、非常に高いことが伺えます。
またスルガ銀行グループのブランドが付いていることから、安心・安全に利用できることは間違いありません。

ダイレクトワンは他の金融系と異なる

ダイレクトワンが他の消費者金融業者と異なる大きなところは、過去に過払い金請求を行った方からの申込み者であっても審査が可能だという点です。
本来、過払い金請求者は消費者金融業者にとって、お金を貸しているにも関わらず訴えてきますので、会社にとっては打撃を与えている方と位置付けます。
そのため、このような方からの申請に対しては、審査すらしないのが現状なのです。
しかしダイレクトワンは、そのようなことはお構いなしの懐の深さを見せています。
これは、有力な地銀グループの金融業者という社会的信用度の高いポジションという立場があるからこそ、かもしれません。
そのため、お金に困った人にとっては審査ハードルが低い、貴重な存在と言っても良いのです。
だからと言って、スペックが低いわけではありません。
金額も1万円から借りられることはもちろんですが、全国に設置されているATMも利用できますので、大手消費者金融との差はありません。

ダイレクトワンの特徴

ダイレクトワンは来店不要、即日融資可能を謳っているスルガ銀行グループ会社が運営するキャッシングサービスです。
申込みから融資までの手続きが早く、即日融資可能、そして店頭窓口で申し込めば申込みから融資まで最短で30分で完了させることができます。
この申込みの際には、スルガ銀行の口座が無くても申し込むことが可能ですが、スルガ銀行ダイレクトワン支店で口座を開設すると、ATM利用手数料が無料になる特典があります。
また本人確認書類として、住民基本台帳カードが使える数少ない金融会社です。
ただここで注意したいところは、スルガ銀行系と謳っていますが銀行カードローンではない点です。
そのためダイレクトワンは、現在消費者金融に分類され総量規制の対象となりますので、銀行カードローンに比べると金利設定が多少高めとなり、年収の3分の1以上の金額を借りることはできません。
そしてダイレクトワンが利用できる審査基準として、20歳から69歳までの安定した収入のある方なら誰でも申し込みが可能となります。
つまり主婦、パート、アルバイト、学生の方でも収入があれば申し込むことができるということになるのです。

ダイレクトワンの金利

ダイレクトワンの金利は、他の消費者金融に比べると多少高めに設定されており、4.9~20.0%です。
上限金利の20%は、限度額が10万円未満に設定された場合のみ適用され、限度額が10万円以上に設定された場合の上限金利は18%です。
これは大手消費者金融が高くても18%、銀行カードローンなら最高金利が15%以下のところが多い中での数値ですので、利用を考えている人は比較すると良いでしょう。
また、ダイレクトワンの利用限度額は200万円と設定されています。
こちらに関しても、他社と比べるとやや低めの設定になっています。
ただダイレクトワンを始めとした消費者金融各社は総量規制の対象になりますので、200万円でも十分な金額であるということは間違いありません。

ダイレクトワンの申込方法

ダイレクトワンは、全国からインターネットや電話で申し込むことができますので来店不要です。
そしてスピードを求めるのであれば、店頭窓口に行くことで申込みからカード発行まで最短30分で終わるスピーディーさを見せます。
しかし、店舗は全国に10ヶ所しかないという難点があり、多くの方はインターネットか電話からの申し込みがほとんどになります。
受付時間はインターネットが24時間体制、電話対応では9:00~20:00となっています。
契約が早いと言え様々な確認事項もありますので、即日融資希望の場合は余裕を持って早い時間帯に申し込むことを心がけた方が吉です。
ちなみに、インターネットか電話で申し込んだ場合は、契約書類をFAXまたは郵送する必要があり、手間となります。
そしてダイレクトワンが契約書類を確認でき、その時点で希望される人は指定する口座に振り込みされて融資開始となります。
急がない場合は、キャッシングカードが後日郵送されますので、ここから融資ができるようになります。
借入方法は、現在はインターネット融資がなく、ATM店頭窓口電話(振込融資)またはコンビニなどのATMを利用すれば可能です。

ダイレクトワンの審査

ダイレクトワンにはお試し審査サービスとして、公式ホームページにクイック診断があります。
自分が他社から借金返済中、再借入れなどを繰り返していて履歴が不安な人は、まずは試してみると良いでしょう。
クイック診断では、年齢、年収、他社借入金額を入力するだけで、融資可能かどうかを診断してくれます。
あくまでも目安となりますので、実際の審査に通るかどうかは申込みをしてみないと分かりません。
ただし、ブラックリストに載っている人や信用情報機関に傷が付いている人でも、審査に通る可能性があると言われています。
またダイレクトワンの審査基準は明確に謳われてはいませんが、過払い金請求経験者でも審査対象となります。
本来、多くの金融会社では過払い請求経験者に対して融資を断るのが慣習となっています。
しかしダイレクトワンでは、過払い金請求経験者ということで融資を断ることは無いのです。
ただし本審査では、他の利用者と同じように既定の審査を突破する必要はありますが、過払い金請求者というキーワードだけでシャットアウトすることはありません。

ダイレクトワンは、過払い金請求という法律で定められている権利を、正確に理解してくれている金融業者であると言えます。
また審査においては、来店不要でカードローン審査を行ってくれる仕組みでもあるため、過去にどんな借入を行っていたかなどのプライバシーも守られるようです。
だからと言って審査基準が甘いと言うわけではなく、しっかりとした審査を行っていますので、借金に困っている人はまずは行動が第一であると思います。
ただ、使い過ぎには十分注意が必要であることは言うまでもありません。

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