ライフカードのクレジットカードにおける評判や特徴

ライフカードのクレジットカードにおける評判や特徴

クレジットカードのポイント付与サービスは、現在どこのカード会社も行っています。
そのため、自分がどれを利用すればお得にポイントを貯めることができるのか、という点がクレジットカードを選ぶ上で判断すべき要素です。

本稿では、ライフカードのクレジットカードにおける説明を行っていきます。

クレジットカード会社名・概要

ライフカード株式会社は、消費者金融の大手として知られるアイフルの完全子会社です。
もともとアイフルは株式会社ライフを子会社としてクレジットカード事業を行ってきましたが、過払い金の返還に端を発する資金繰りの悪化により事業再編を行いました。

その過程でクレジットカード事業を引き継ぐ会社として誕生したのがライフカード株式会社で、ライフカードブランドは現在でも継続しています。

ライフカードのクレジットカードにおけるの特典やサービス内容

新規にお得な要素が満載!ライフカード

ライフカードは、その名の通りスタンダードに位置づけられているクレジットカードです。
その魅力は新規の人が恩恵を受けることができる要素が多いことであり、クレジットカードを持っていない人に向いているカードと言えます。

まず、年会費が永久無料のため持っているだけではサービスを受けるだけでメリットしかないことが挙がります。
クレジットカードを初めて所持する場合はあまりお金をかけると不安になりますから、年会費が掛からない点は敷居が低く申し込みやすいです。

そして、会員となった初年度に限っては常に1.5倍のポイントを獲得することができます。
店舗を問わないのでどこの利用してもポイントを増やすことができますし、年間50万円に利用額が達すれば300ポイントの付与と、翌年以降のポイント1.5倍のサービスがついてくるのです。

新規用のサービスがついてくるだけでなく、それ以降もハードルが高くない条件でサービスが付与されますので、積極的にクレジットカードを使いたい人にもマッチするクレジットカードといえるでしょう。

広く、濃密なサービスが提供される!ライフカードゴールド

ライフカードゴールドは、ライフカードのゴールド会員バージョンです。
年会費は1万円と高額ですが、それに見合う充実のサービスがついてくることが特徴になっています。

まず一番目立つサービスは、旅行傷害保険です。
他のクレジットカードもゴールド会員になると国内外問わず旅行傷害保険がついてくるのですが、ライフカードゴールドの場合は最大の保証が1億円になります。

なかなか1億円までの保証が約束されるカードは見られないので、旅行に関するサポートを最大限まで望む場合は、契約しておきたいカードです。

この他にもショッピングガードや空港ラウンジなど保険以外のサポート要素が付いてきますので、旅行を安心かつ快適に楽しむことができます。

旅行以外には、ロードサポートやキャッシングサービスといった生活での思わぬトラブルに対応してくれるサービスが用意されています。
広い範囲で質の高いサービスが用意されているクレジットカードであるといえ、コストが掛かっても最高のサポートを受けたい場合はお勧めです。

支払いをマネジメントしたいなら!ライフカード Stylish

ライフカード Stylishは、支払いが自動的にリボ払いになる機能が付与されているクレジットカードです。
一回払いでリボ払いを適用することができるため、自分が支払い方をマネジメントしたい時に役立ってくれます。

このカードもライフカード同様にポイントサービスが用意されていたり、年会費が無料のため自分に合っているものを選択して申し込むことが可能です。

スピード発行してくれるところも強み

ライフカードにはこの他にもたくさんの種類のクレジットカードがあり、それぞれが独立した特徴を有しています。
一方で、どのカードに申し込んでも最短3営業日以内カードが発行されるというスピード対応に関しては共通しているのです。

クレジットカードをキャッシング枠利用のために申し込む人もいると思われますが、その場合はなるべく早く借りたい事情があったりするので、なるべく早くに利用したいものです。
そういった考えを持っている人にとってもライフカードはマッチしています。

ライフカードに対して過払い金請求は可能?

「グレーゾーン金利」を適用をしていたため、過払い金発生の可能性がある

クレジットカードで発生した過払い金は、キャッシング枠に限り請求することができます。

過払い金が発生する条件は、法定金利を超える「グレーゾーン金利」を適用していた場合です。
ライフカードはライフ時代に過払い金の返還によって資金繰りが悪化したという経過から分かる通り、「グレーゾーン金利」を適用していました。

そのため適用していた時期にキャッシング枠を利用していた人は過払い金が発生している可能性がありますから、確認したい場合はライフカードに取引履歴の開示を求めることから始めましょう。

なお、「グレーゾーン金利」は法律によって2008年以前までしか適用できなかったので、どこのクレジットカード会社であってもそれ以降は基本的に過払い金は発生しません。

時効に関しても請求の上で注意しなければならない

過払い金請求の際は、時効についても考慮する必要があります。
過払い金の時効は最終取引から10年のため(借金完済時が最終取引のタイミング。ただし一度完済した後に再借入れをしている場合は、取引継続とされる可能性がある)、取り戻すためにはその期間以内に請求しなければなりません。

貸金業者は過払い金の支払いを渋るところが多く、請求の手続きを踏んだ後の交渉でも平行線を辿ってしまう可能性があります。
当然そうなってくると時効が近づいてきてしまうため、請求する場合は交渉や訴訟に至った場合の対応も行ってくれる専門家に相談することが有力な選択肢です。

借金返済中の過払い金請求にはリスクが存在

借金を完済している人は全く問題ありませんが、借金返済中の過払い金請求を決断する場合はリスクがあるためよく考えなければなりません。
借金が残っている状態で請求を行うことは法律上任意整理にあたり、この記録は事故情報として信用情報機関に記録されます(ブラックリスト)。

実際に信用情報機関に事故情報が載ってしまうと金融機関からは信用失ってしまい、クレジットカードの作成や銀行でのローン契約ができなくなってしまいます。

一方で、任意整理は事故情報の中でも軽めのもので記録が残るのも5年程度のため、信用情報機関に載っても戻ってきた過払い金で借金を減らした方が得という場合がありますので、この辺は専門家との相談で決断するといいです。

クレジットカードの過払い金請求の場合、借金が残っているかどうかはキャッシング枠とショッピング枠の利用残高で判断されます。
前述の通り、ショッピング枠の過払い金は請求することはできませんが、借金を完済している状態で請求したい場合はしっかりと返しておく必要があるのです。

また、過払い金を請求したカード会社のクレジットカードは解約になりますので、クレジットカードを一枚しかもっていない場合は、事前に他のカード会社のカードを発行しておくことをお勧めします。
同時に、携帯電話等の月額決済の支払先も移しておく必要があるでしょう。

クレジットカードの過払い金請求についての参考サイト

弁護士法人きわみ弁護士:クレジットカードは過払い金の対象?返還請求の注意点と業者一覧

過払い金計算が無料
おすすめ弁護士・司法書士事務所
ランキング

  • No.1
  • 弁護士法人きわみ事務所

過払い金請求の基本情報