【消費者金融の口コミ評判】 ポケットカード

【消費者金融の口コミ評判】 ポケットカード

「ポケットカード」といえば、現在はクレジットカード事業を中心に据えていますが、かつては貸金業も柱の一つでした。
そんなポケットカードでは、かつてグレーゾーン金利以上の金利で貸付を行なっていたため、過払い金が発生している可能性があります。
ただし、現在のポケットカードに至るまでには紆余曲折がありましたので、「どこに過払い金請求をすればいいのか分からない」「ポケットカードの過払い金請求への対応って、どうなの」と疑問に思う方も多いでしょう。
そこで今回は、ポケットカードの沿革はもちろん、現在のポケットカードの特徴、過払い金への対応なども合わせて紹介します。

ポケットカードはこんな会社だ!

かつては優良子会社

1982年、ニチイ傘下の信販会社「ニチイ・クレジット・サービス」として設立されたのが、現在のポケットカードです。
主な事業としては、クレジットカード事業に個別融資などがありましたが、ユニークなのが、小売店である「ニチイ」「サティ」のサービスカウンター隣に営業窓口を設置したり、直営のCD機を設置したりして、融資を行なう貸金業も行なっていました。
ニチイ・クレジット・サービスは、当時のニチイグループの中では利益を多く生み出す優良子会社だったようです。
ちなみに親会社であるニチイは、マイカルへと衣替えを行なっており、それに伴い社名が「マイカルカード株式会社」に変更となりました。

三洋信販に売却され、現社名に

2001年、マイカルが経営破たんをする5か月前、優良子会社の売却で資金を捻出しようと、マイカルはニチイ・クレジット・サービスを、準大手消費者金融の三洋信販に売却しました。
そして、マイカルの経営破たん後の同年12月に、ニチイ・クレジット・サービスは現社名である「ポケットカード株式会社」へと変更したのです。

P-oneカードの誕生

2003年、ポケットカードは大手商社の伊藤忠商事との提携も行ない、ファミリーマートのクレジット事業を外注しています。
そして2005年現在の主力事業となっているクレジットカード「P-oneカード」の発行が始まりました。
経営破たんしたマイカルは、イオン傘下に入りましたが、ポケットカードは2005年までは旧マイカルとの関係を保ってきました。
しかし、2005年以降、イオンリテールがクレジット事業の提携先をイオンクレジットサービスに変更するのに伴い、提携関係を終了しています。

そして三井住友銀行グループへ

当時のポケットカードの親会社であった三洋信販は、消費者金融のプロミスとともに三井住友銀行グループに属していました。
2007年、再編によってポケットカードは三洋信販を離れ、プロミスの連結子会社となりました。
現在は、三井住友フィナンシャルグループ、伊藤忠商事、ファミリーマート、三井住友銀行の関係会社と言う位置づけです。

過払い金請求におけるポケットカードの対応

ポケットカードには過払い金が発生してる可能性が

そんなポケットカードですが、過払い金が発生している可能性があります。
以前は、年29.2%の高金利で貸付を行なっていました。
過払い金発生の可能性が高まる「グレーゾーン金利」が、年20%~29.2%ですので、ポケットカードは上限金利ギリギリの金利を設定していたことになります。
ポケットカードから長期間にわたって融資を受けていた人は、過払い金が発生している可能性があります。

過払い金請求におけるポケットカードの対応の特徴

ここからは、過払い金請求におけるポケットカードの対応の特徴を紹介します。

三井住友銀行グループなので、とりあえず安心

現在のポケットカード株式会社は、プロミスの子会社であり三井住友銀行グループに属しています。
独立を貫いているアイフルが、過払い金請求に苦しんでいて対応が良くない中、ポケットカードは三井住友銀行などの支援もあり、当面は倒産の心配がありません。

クレジット事業もなかなか好調

ポケットカードの主力事業のクレジット事業についても、「ファミマTカード」「P-one Wiz」などの人気カードを抱えており、加入者も多いことから、経営は比較的安定しているものと思われます。

回収率はかなり高い

一般的に、話し合いによる解決を自分で行うと5割程度、弁護士に依頼すると7割程度といわれています。
裁判を自分で行うと7割程度、弁護士に依頼してやっと満額回収という形が一般的です。
しかしポケットカードは、話し合いによる解決を自分で行ったとしても、満額回収も夢ではありません。
裁判を起こしてももちろん、満額回収が可能ですので、ポケットカードに過払い金がある人は、いずれの方法であっても請求を起こすのがおすすめです。

ただし、返還までが遅い

回収率は他の消費者金融と比べてかなり高いポケットカードですが、いかんせん返還までが遅いです。
話し合いによる解決ですと、返還まで10か月~12か月はかかります。
一方、裁判を起こせばそれよりも期間が短くなるものの、それでも6か月~8か月はかかります。
一般的な過払い金請求では、「回収率重視なら裁判、スピード重視なら話し合い」と言われていますが、スピードに関しては、ポケットカードは原則と真逆です。
ただし、返還までの期間が遅いのは、決して時間延ばしをしようとか、資金繰りが悪化しているわけではありません。
もちろん、取引履歴の開示までに2か月~3か月の期間を要しているというのも、理由として挙げられます。
それよりもむしろ、ただ単に、ポケットカード側の事情によるものです。

ポケットカードに過払い金請求をする際の注意点

過払い利息は要求しよう

話し合いにせよ裁判にせよ、ポケットカードと和解をする際には、過払い利息を要求するといいでしょう。
和解から入金まで時間のかかるポケットカードですので、回収率をさらに上げるためにも、過払い利息の5%を要求すれば、後はじっくり入金を待つだけです。

ポケットカードのショッピング利用がある場合には、その残高と相殺される

ポケットカードのクレジットカードには、キャッシング枠だけでなくショッピング枠もあります。
ポケットカードでショッピング利用をした際には、ショッピング残高と過払い金が相殺される格好となります。
相殺の結果、ショッピング残高がなくなればいいのですが、過払い金と相殺してもなおショッピング残高が残っている場合、過払い金の手続きは「任意整理」とみなされます。
任意整理をすると、信用情報機関のブラックリストに登録されてしまいます。
ちなみにショッピング分に対しては、過払い金は発生していないので、安心してください。

ファミマTカードはTポイントがなくなる

ポケットカードが発行するクレジットカード「ファミマTカード」は、利用するとTポイントが貯まるクレジットカードですが、ポケットカードに過払い金請求を行なうと、貯まったTポイントがなくなってしまいます。
過払い金と相殺のような形でしょうが、なくなる前にTポイントを使うか、移行させるといいでしょう。

ポケットカードが利用できなくなる

ポケットカードに対して過払い金請求を起こしても、信用情報機関のブラックリストに登録されることはありませんが、ポケットカードの「社内ブラック」に登録されます。
そうなると、ポケットカードを利用することができなくなってしまいます。

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